日記 2017年8月1日 shangrala.org コメントなし

町田くんの世界に救われた恋する乙女な猪原さん(かわいい)町田くんの言葉が宝物!

町田くんの言葉が宝物!町田くんの世界に救われた恋する乙女な猪原さん(かわいい)

<猪原さんはこんな人>
「町田くんの世界」の中で、主人公の町田くんと並んで物語の軸となる登場人物、それが同じクラスの猪原さんです。
フルネームは猪原 奈々(いのはら なな)と言い、1巻の2話から登場します。

彼女は両親が不仲で、ずっと構われないで孤独に過ごしてきました。
しかも、中学時代にいじめられたこともあり、人と関わることが怖くなり、その結果人嫌いになりました。

こんな過去のおかげで、自分は誰からも求められていないと思い、自暴自棄に陥っており、かなり心が荒れていました。
また、人嫌いですので、授業はサボってばかりで、クラスの皆もほとんど彼女の姿を見たことがありませんでした。
しかし、町田くんと出会い、彼女は少しずつ変わっていきます。

<猪原さんと町田くんの出会い>
町田くんとは、2話で授業をサボって寝ていた保健室で出会いました。
しかし、その出会いも物音がうるさいことに腹を立てて怒声を発しながら起きる、という決して褒められたシチュエーションではありませんでした。

その後、成り行きで猪原さんが町田くんのケガを手当てをしたところ、彼から思ってもみない言葉をもらいます。
『ありがとう。君がいてくれて、ほんとに良かった』
ほんの一言のお礼でしたが、猪原さんの傷ついた心には響くものがありました。
これ以降、猪原さんは町田くんに何かと気にかけられるようになります。

猪原さんは自分は誰からも求められていないし、求めていないとずっと思っていました。
しかし、町田くんはそんな彼女に対して『俺は猪原さんにいてほしいよ』と言ってくれたのです。
この言葉で彼女の心は完全に浮上しました。
そして、彼女の世界はガラリと変わったのです。

<猪原さんはかわいい>
猪原さんはかわいいです。
外見もさることながら、その言動もかわいい。
例えば、2巻の6話では別のクラスの高嶋さくらと仲良くなる町田くんに終始ヤキモキしています。
この話の猪原さんは完全に乙女です。
作中でも同じクラスの栄さんに、かわいいと言われています。

3巻の9話では、学校に来ない町田くんを心配しています。
屋上から階下をずっと見ていて、彼が来たら昇降口まで迎えに行っています。
わざわざ屋上から走って出向くぐらい心配していたのかと思うと、何ともかわいらしいです。

<猪原さんの恋>
辛い過去に沈んでいた自分に手を差し伸べてくれた町田くんは、猪原さんにとってとても大切な存在になっていきます。

4巻の12話では、猪原さん自身がその心境を独白しており、彼女がいかに町田くんを意識しているのかが伺えます。
これが恋に発展するのは、ごく自然な流れと言えましょう。

しかし、当の町田くんは恋愛の意味が良くわからないので、彼女の恋心もまたわからないのでした。
しかも、猪原さん自身も急に世界が開けたことに、気持ちが追い付いていません。

そこには過去に受けた心の傷の影響もあります。
家庭でも学校でも全く誰からも相手にされなかった過去から回復するには、それ相応の時間がかかります。
それは町田くんが何か一言言ったぐらいでは、癒されないでしょう。
それがわかっているから、町田くんはただ彼女のそばにいます。

猪原さんは確かに恋をしています。
ですが、前述の理由から、それは恋愛には進展せず、友達として付き合うという、何とも微妙な関係を保持していきます。
その関係は微妙でありながらも、とても穏やかです。

しかし、そんなマイペースな関係にもようやく変化が現れました。
5巻の19話終盤では、町田くんに恋愛感情が芽生えたと取れる描写がされています。
猪原さんの気持ちに、町田くんはどう応えていくのでしょうか。
今後が楽しみです。

2巻の6話で町田くんの言葉を宝物みたい、と言う猪原さん。
彼女は4巻の12話で、初めて彼に言われた言葉を思い返しています。
『ありがとう。君がいてくれて、ほんとに助かった』

このシーンで、彼女がどれだけ町田くんに救われているのかを、改めて再認識させられます。
それだけに、彼女の想いが町田くんに届くことを願わずにはいられません。

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